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 夏 真っ只中!・・・精霊流しが行われました。

2019年8月20日

 みなさま、夏バテ、熱中症にならないようご注意ください。
 さて、長崎の夏といえば「精霊流し」です。
 全国各地で死者の魂を弔う行事で「精霊流しや灯篭流し」などがあります。
 
 精霊流しと灯篭流しの違いですが「精霊流し」は長崎と近辺の地域でしか行われない行事で、全国的には死者の魂の送り火として行われる「灯篭流し」が主だそうです。
 
ここでは長崎伝統の「精霊流し」を少しご案内します。
 
「精霊流し」は、亡くなられて初盆を迎える遺族の方々が、8月13日に、亡くなられた御霊をお迎えし、15日に西方浄土(極楽浄土)へ送ることといわれています。
 
 長崎の「精霊流し」では、爆竹が使われることで有名ですが、爆竹は中国では「魔除け」としての意味がります。長崎では精霊船が通る道筋を「清める」ために鳴らすと言われています。
 
 また、近年では人だけではなく、ペットを天国へ送ってあげたいと精霊船を流されるところもあります。2019年の精霊流しの模様をいくつか写真に収めてみましたのでご覧ください。
 
 
 
 ご覧のとおり、沿道には沢山の人達で埋め尽くされています。地元の人はもちろん、県外の多くの人たちが、一目見たいと観光と併せて来崎されています。
長崎駅前も賑わいますが、やはり、元県庁坂が一番の見せ所であり、爆竹も凄まじいほど鳴らされます。当ホテルからも徒歩圏内で、5分~10分で見学に行ける場所です。
 
来年はぜひみなさまで「精霊流し」見学はいかがでしょうか??慣れていない方は耳栓が必須ですよ。
以上、長崎の「精霊流し」プチ情報でした。